COLUMN 自然の力を利用した高性能な注文住宅の秘密について徹底解説!

自然の力を利用した高性能な注文住宅の秘密について徹底解説!

飛騨・高山を中心に新築・注文住宅を専門に取り扱っている住宅会社4u DESIGN HOUSEです。
今回のコラムでは、自然の力を利用した高性能な注文住宅について解説します。
コロナ禍をきっかけに自宅で過ごす時間が増加し、家でより快適な空間を求める人が増えてきました。
1日を快適に家で過ごすために必要不可欠なのが、丁度いい室温や風通しの良さ。
エアコンやシーリングファン、床暖房や全館空調など室内環境を整える便利なものが世の中には沢山あります。
お部屋を快適にするために最新の機器を取り入れるのも一つの手ですが、もしこれから家づくりを始めるなら、本来ある自然の力を取り入れたお家づくりをおすすめします。

テレワークで気づいたメリット・デメリット


私自身もコロナをきっかけにテレワークが始まり外出も減り、気付いたら2、3日家に引きこもっていた!なんてことが増えてきました。
お家時間が増えることでのメリットももちろんありますが、気付いたデメリットがあります。その1つは光熱費が上がること。
私の家はとくに築年数の長い、暗く寒い家なので1日中電気も暖房もつけっぱなしで生活しています。
家計にも響くこのデメリット、実は自然の力である太陽の光と風を上手に取り入れた家づくりで軽減することができます。

自然の力を利用するポイントは窓にあり


日本には四季があり、季節によって太陽の位置や光が入る角度が違うので、一年を通した太陽の動きを考慮し、必要な時期に必要な光を取り込む家づくりがとても重要です。
また、家の周りを巡る風の動きを考慮して窓をつければ風通しのいいお家づくりができます。
このように自然のエネルギーを効率よく取り入れることが重要なのが分かります。
そのための大きなポイントは窓の位置と数。
窓を多くすれば、光も沢山入って風通しもよくなるのではないかと思いがちですが、窓が多いほど家の隙間が多くなり、中の快適な空気を逃しやすくしてしまいます。
そうならないためにも、必要な場所に必要な数の窓を付けて、光や風を効果的に取り入れることが重要です。
どこにいくつ窓を配置するのか、それだけで家の快適さは全然違ってくるのです。

太陽の光を利用して光熱費削減


一年中私たちの周りを取り巻く太陽と風ですが、例えば夏は昼間の暑い光を遮り、日差しを取り込まない家の方が涼しい家になります。
また窓を開けて風が全体に通り抜ける家はより涼しくなります。
そして冬。飛騨の冬は長くて寒いですが、太陽の光がたっぷり入る家ほど、中はぽかぽかと暖かいです。
それだけで光熱費を抑えることができるだけでなく、明るい光が効率よく入る家は電気の使用も最小限でよくなります。
採光のポイントは家の向きにあります。家の向きとはいわゆる南向き、北向きのことです。
全く同じ間取りのお家でも南向きに建てた場合と北向きに建てた場合では、部屋に入ってくる光は大きく異なります。
太陽が高く上る南向きほど光が多く入り、太陽が沈んでいく北向きでは光はほとんど入りません。太陽の光をうまく利用することで、光熱費を抑えられるだけでなく、朝の目覚めもよくなり生活リズムにもバランスがとれます。
ただし、光をたくさん入れればいいという訳ではないので、注意が必要です。
真夏など直射日光が部屋の中によく入る設計にするとかえってエアコンをよく利用することになり、光熱費がたくさん必要になることもあります。
最高計画は住宅会社のプロの方と相談しながら進めていくことをオススメします。

まとめ

今回のコラムでは、自然の力を利用した高性能な注文住宅についてご紹介しました。
一見単純そうな太陽の光と風を取り入れたお家づくりの考え方ですが、季節だけでなく土地の条件によっても陽の入り方、風の動きは変わってきます。
季節と土地の条件を合わせた家づくりをするためには、一緒に家づくりをする会社や設計士さんの豊富な知識や経験のノウハウが必須です。
会社選びをする際に、その会社にしっかり聞いてみるといいですね。
誰にでも平等に与えられた自然の力をうまく使って、快適なお家を手に入れましょう!
私たち4u DESIGN HOUSEでは、家を建ててからそこで暮らすご家族の幸せを考え、追求し、家づくりを通して「いつまでも仲良く、笑顔いっぱいの暮らし」をご提供したいと思っております。
お家づくりでお悩みのことがあれば何でもお気軽にご相談ください。

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