CONCEPT 設計コンセプト
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Design 4 your life.
暮らし心地を、デザインする。
4u DESIGN HOUSEでは、自社で設計・施工した家のことを“作品”とは呼びません。
私たちが提供するのは理想の暮らしであり、あくまで住まい手が主役だと考えています。
そして、100棟の家を建てる場合、100組の家族による100通りの生活が存在するわけで、
家づくりにかける想いが100分の1になるようなことがあってはなりません。
“One of them”ではなく、つねに“Only you”のコミュニケーションを心がけています。
4つのアプローチ
3種類の基本サイズを展開する4u DESIGN HOUSEの家は、いずれもリーズナブルな価格帯を実現していますが、単なるローコスト住宅とは一線を画します。
耐震性・省エネ性・耐久性を兼ね備えたプレウォール工法と、全国工務店グランプリでの受賞歴もある高い施工技術で、安心・安全の家づくりを推進。
さらに、住まい領域の世界トレンドも積極的に取り入れながら、
1
パッシブデザイン
2
照明デザイン
3
教育空間デザイン
4
収納デザイン
の4つのアプローチで、高い機能性を追求しています。
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PASSIVE DESIGN
自然と共存するパッシブデザイン
パッシブデザインとは、エアコンに代表される機械設備に頼りすぎることなく、太陽の光や熱、風などの自然エネルギーを活かしながら、快適な住環境をつくり出す設計手法です。
たとえば、南側に設けた軒や庇で夏の強い日差しを軽減し、風通しを考慮した窓配置により室内の熱を逃す工夫を。
一方、冬は南側の大きな窓からあたたかい光をたっぷりと取り込み、室内を暖かく保ちます。
住まいの省エネ化が進んだことで、多くの住宅会社が高断熱・高気密の家を手がけています。
家の性能を上げることはもちろん大切ですが、ただ、それだけを追い求めると、熱がこもって室温が必要以上に高くなってしまうとともに、住宅価格の高騰といった弊害が生じます。
夏の強い日差しはできるだけ遮り、冬のあたたかい光はできるだけ取り入れる。
4u DESIGN HOUSEでは、開口部から建物内部への日照の変化を季節・時刻に応じて計算しシミュレーションすることで、建築予定地に適したパッシブデザインを実現させています。
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ILLUMINATION DESIGN
環境医学を取り入れた照明デザイン
「メラトニン」という、脳内の松果体(しょうかたい)で生合成されるホルモンをご存知でしょうか?
「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンは、光によってその分泌が調節されています。
夜中に強い照明の中にいると、メラトニンの分泌が抑えられる。これが、体内時計が乱れる原因となります。
そこで4u DESIGN HOUSEでは、体にストレスを感じさせない照明デザインを採用。
間接照明や電球色の照明を設置することにより、自然な眠りを誘うメラトニンの分泌を促します。10年、20年、場合によってはそれ以上の期間、同じ照明の光を浴びることになるため、家づくりにおいて照明デザインは重要な要素と言えるでしょう。
また、電球色のようなベージュに近い色は、筋肉がほどよく弛緩したリラックス状態に導く効果もあります。筋肉が緊張と弛緩を繰り返す現象を脳波と汗の分泌量から分析し数値化した「ライト・トーナス値」によると、筋肉がもっとも弛緩した状態の数値が23で、それがベージュやパステルカラーだとされています(ちなみに、青が24、緑が28・黄色が30で、最高値は赤の42)。
もちろん、家の中のすべてがベージュだと単調な色合いになるので、建具や家具なども含めたカラーコーディネートを行いますが、4u DESIGN HOUSEは環境医学を取り入れたリラックス効果の高い空間設計を得意としています。
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EDUCATION SPACE DESIGN
情操心理学にもとづいた教育空間デザイン
あえて子ども部屋をなくし(もしくは寝るためのだけの部屋にして)、リビングの一角に子ども用の勉強スペースを設ける家庭が、最近増えています。
リビング学習には「適度な物音があることで、むしろ集中力がアップする」といった効果が報告されていますが、家族のコミュニケーション機会の増加にも、間違いなくつながっています。
4u DESIGN HOUSEの家は、家族のコミュニケーションをいちばんに考えた間取り。
1階LDKのどこにいてもお子さんの姿が見えるように、反対に、お子さんからもリビングでくつろぐお父さんや、キッチンで料理をするお母さんの姿がちゃんと見えるように、それぞれの目線を考慮した空間設計を行っています。
スマホやパソコン、ゲームなど、自分の部屋に引きこもりたくなる誘惑がたくさんあるなか、日常生活において人間関係を覚えることは、情操教育のひとつといえるでしょう。
4u DESIGN HOUSEでは、家族の会話が自然と生まれるリビング階段など、情操心理学にもとづいた教育空間デザインを積極的に取り入れています。
子ども部屋ひとつ設計するのにも同様のアプローチを用い、情操心理学のプロの目線でご提案します。
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STORAGE DESIGN
整理収納アドバイザーによる収納デザイン
すっきりと片づいた暮らしを志向する日本人はもともと多かったものの、今や片づけは世界的なムーブメントに。家づくりにおいても、収納に対する関心はこれからも高まっていきそうです。
主寝室のウォークインクロゼットや玄関土間とつながったシューズインクロークのほか、キッチンのパントリー、洗面室のリネン庫なども採用される機会が増えています。収納は大きければいいというわけではありません。
不必要な収納は、逆にモノが散らかる原因となる。適材適所に、適したサイズの収納スペースを配置することが重要です。
処理しきれないくらいの情報量であふれる世の中、せめて自分の家ではシンプルに暮らせるように。収納の専門家である整理収納アドバイザーが、ときには扉によって隠さない“魅せる収納”を取り入れたりもしながら、暮らす人のライフスタイルにあわせた機能的な収納をデザインします。