注文住宅だからこそこだわりたい!クロス(壁紙)が持つ効果と人体に与える影響をご紹介!
飛騨・高山を中心に新築・注文住宅を専門に取り扱っている住宅会社4u DESIGN HOUSEです。
本コラムをお読みの皆さまは、クロス(壁紙)が持つ効果と人体に与える影響をご存じでしょうか。
クロスはは面積が大きく、お部屋の印象を大きく左右する大切な要素です。デザイン性という意味でクロスが重要な役割を持っていることは多くの方がご存じだと思います。
しかし、デザイン性以外にもクロスには効果があり、中には人体に影響を与えるモノもあります。
そこで今回のコラムでは、意外と知られていないクロスの効果と人体に与える影響についてご紹介します。
クロスが持つ効果と与える影響
クロスの色が与える影響
では、実際にどんな影響があるのかご紹介していきます。
まずは視覚からくる影響です。
皆さんのお家の壁紙のメインカラーは何色でしょうか。白だという方が多いのではないでしょうか。
多くの方がマイホーム計画の際に、現在の住まいと同じ「白色のクロス」を選んでしまいがちですが、そこがクロスの色選びの落とし穴です。
実は「白色の壁」は人を落ち着かなくさせて、緊張して疲れさせてしまう効果があります。
白は膨張色と呼ばれる色であり、光を100%反射するため膨張して見えるので、別の色と比べると広がったり大きく見えてしまう色です。
光があたっていなければ白も目立ちませんが、住宅には光が必要です。太陽の自然光や照明が白い壁紙にあたり、光りが反射することで、太陽を見ているときのようなまぶしさを感じます。
晴れた日にスキーに行ったことがある人なら、白い雪の反射でまぶしい思いをしたことがあると思います。それと同じ現象がお家でも起きてしまいます。
上記の理由から、壁紙を真っ白にしてしまうと、圧迫感を感じさせて疲労感や体調を崩しやすくなります。
そのため、白の壁紙にする場合は純粋な真っ白ではなく、ベージュやクリームなどの少しくすんだものにしましょう。
ちなみに、弊社では必ず少しクリーム色がかかったクロスを使います。プロのコーディネーターが一組一組専属で対応致しますので、色だけでなく、身体にも優しいクロスを提案致します。
クロスの持つ効果
次は嗅覚からくる影響です。
クロスの中には、消臭効果のあるものがあります。
キッチン、洗面所、トイレなど臭いが気になる箇所に使っていただけることはもちろん、タバコのにおい、動物のにおいなどの生活臭も吸収してくれるので、室内でペットを飼いたいと思われている方にもオススメです。
さらに防カビ・抗菌効果のあるクロスもあります。
湿気の多い部屋の場合、クロスにカビが生えてしまう恐れがあります。
見た目が悪くなるのはもちろん、衛生的にも悪く、小さなお子様は特に体を崩したり、アレルギー反応が出たりするので要注意です。菌も同じく身体に悪影響を及ぼし、さらに簡単には見えないものになるので、知らないうちに体に取り込んでしまうのでとても危険です。防カビ・抗菌効果のあるクロスを選べば、お子様から高齢者まで、免疫力の強くない方も安心して暮らすことが出来ます。
私が驚いたのは、畜光機能のある壁紙です。
お昼の間に太陽の光や、照明の光を蓄え、消灯後にやわらかい光を放ちます。
夜お手洗いに行きたい時、廊下が真っ暗で進めない。怖い。という方はこちらのクロスを使用すると安心して歩くことができますね。また、わざわざ夜間に照明を付ける必要が無いので、電気代の削減にもなります。とっても嬉しいです!
以上の事から、クロスには色だけでなく、様々な機能があることがお分かりいただけたかと思います。
まとめ
今回のコラムではクロスの持つ効果と人体に与える影響をご紹介しました。
このようなクロスの機能面のお話は、知っているお客様はほとんどいらっしゃいません。
「壁紙なんてどれも同じだ」と思って間違ったものを選んでしまうと、1年後に破れてきたり、汚れてきたり、思わぬ被害に見舞われます。
壁紙によるお子様のアレルギーなども、まさか壁紙にカビが生えているとは思わず、そのままにしてしまうケースが起きてしまいます。
このようにクロス選定はお家だけでなく、体にも大きく影響してくるので、しっかりプロと決めることをオススメします。
折角の注文住宅ですので、オシャレに、健康に、快適に、ご家族皆様が安心して暮らせる理想のマイホームを目指して、目に見えないところまでこだわっていきたいですね。
4u DESIGN HOUSEではお家づくりについての相談会を受け付けております。
クロスについてお悩みはもちろん、家づくりに関してお悩みの方はどなたでもお気軽にご相談ください。
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