家事動線って？【飛騨高山の新築注文デザイン住宅】

こんにちは！

飛騨高山で新築デザイン住宅を

手掛けております。

4u DESIGN HOUSE

水上です

「食事の準備や後かたづけ、洗濯やお掃除って毎日のことなので、

もっと楽にできる方法はないかしら。。。

今度建てる家はしっかり考えよう！」

住宅ローンも心配ですが、

やっぱりどういう間取りがいいのか悩ましいところですよね。

一つのデータがありますが、

家を建てた後に2割の方が間取りに不満を持たれるそうです。

一番は毎日の家事をしっかりイメージできていなかったために、

建てた後に不満が出てくるのではないかと思います。

家事動線という言葉がありますが、キッチンやお洗濯など

家事をする一連の移動経路のことをいいます。

この移動経路が長く、同じ経路をいったりきたりすると無駄が多くなり、

家事をする時間も長くなってしまいます。

例えばお洗濯の場合、

①脱ぐ②洗う③干す④取り込む⑤たたむ⑥しまう

という６つの動作をする場所が近ければ近いほど移動する距離も短くなり、

家事が楽になります。

逆転の発想になりますが、

お風呂と洗面・脱衣所を2階へもっていくという方法もあります。

お風呂へ入るときに服を脱いで、

洗濯をし、2階のベランダに干してそのあと干せた洗濯物を畳んで、

2階の寝室のクローゼットにしまいます。

仕事から帰ってきて、

カッターシャツなどは寝室で脱いで部屋着に着替えると思いますが、

その際寝室に脱衣場が近いと洗濯物を

その辺に脱いだままほおっておくこともなくなるかと思います。

キッチンであれば、冷蔵庫から食材をだして、

シンクで食材を洗い、ワークトップ（調理台）で食材を切り、

コンロで調理し、食器棚からだしたお皿にもりつけるという流れを

直線状に位置方向に進めるように考えることが必要です。

この一連の動作が、

行ったり来たり何往復もするようなことにならないように

間取りを考えることが必要ですよね。