BLOG 古い町並みと新築

古い町並みと新築

こんにちは!
飛騨高山で新築注文デザイン住宅を
手掛けております。
4uDESIGNSTUDIO
小畑です。



最近は少しづつ移動する人も増えてきて、

古い町並みの観光客もちらほらと目にするようになりました。



飛騨高山と言ったら「美しい自然の風景」と「古い町並み」

がアピールポイントになると思うのですが、

そんなアピールポイントがあるがゆえに、

高山市で新築を建てる際に思わぬ制限に見舞われることがあります


今回はそんな制限のある地区についてお話ししようと思います。



制限のある中で特に特徴的なのが
「伝統的建造物群保存地区」と「景観重点区域」です。

なんやそれは?と思った方がほとんどだとは思うのですが、
全国の古い町並みや重要な景観が残っている場所などに制定されているもので、
その辺りの景観や雰囲気を守るために、お家の外観や看板などの
色味や形が制限されている地区です。

↑このような観光地域の付近などです↑

茶色の看板のコンビニなど見たことある方も多いと思うのですが、
その外観の制限のために通常の色では建てられなかったためということになります。

高山にも制定されている区域がありまして、
(市のHPで調べることができます)

そのエリアで新築、もしくはリフォームなどでも
外観が変わるような工事を行う際には高山市の許可が
必要になる場合があります。

また、外観に関しては好き勝手に自分の思うように
…とはいかず、
決められた制限の中で市役所と協議の上
決定していかなくてはなりません。


実は、これらの地区は、そこに住んでいる人でも
どのような制限があるのか
詳しく知らないことがほとんどです


新築や建て替えの打ち合わせを進めてしまってから
「そんなに厳しい制限があると思わなかった・・・」

とならないように、土地の情報を調べる際に
一緒に調べておいた方が安心です


自分ではそこまで調べられる自信がない…
という方は、建築を考えられる住宅会社さんと一緒に
土地のことも確認をするのがベストです。
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